秋冬に入ると、メンズの唇の皮むけ・ひび割れが気になり始め、朝起きたときに唇の皮がめくれている、笑った拍子に縦にひびが入って痛む、といった悩みが増えます。結論から言えば、皮むけやひび割れが出ている間は「皮を自分でむかない」「唇の表面を覆うリップクリームをこまめに重ねる」「しみる・赤い・水ぶくれがある・出血するときは早めに皮膚科へ相談する」の3点を軸に動くのが現実的です。強いかゆみや赤み、ただれが続く場合は、乾燥ではなく別の原因が隠れていることもあるため、自己判断で塗り続けないことが大切です。この記事では、Samurai Beauty 渋谷東店 編集部が、皮むけとひび割れの状態の見分け方、やってはいけない習慣、リップクリームの選び方と塗り方、皮膚科に相談する目安、受診前に整理しておきたいメモまでを順番にまとめました。
なお、このメディアは唇そのものの治療や診断を扱うものではありません。日本皮膚科学会の一般向けQ&Aなど公式ページで確認できた内容に限って医学的な説明を書き、それ以外は日常で試しやすいセルフケアの考え方として整理しています。気になる症状があるときは、最終的に医療機関で相談してください。
秋冬に唇の皮むけ・ひび割れが目立つときの全体像
唇の皮むけ・ひび割れとは、唇の表面がカサついて薄い皮がめくれたり、縦に細い亀裂が入ったりして、見た目や痛みが気になる状態を指す一般的な呼び方です。
秋冬は空気が乾き、暖房の効いた室内とマスクやマフラーで覆われた外出先を行き来する時間が増えます。唇は顔の中でも目立つ位置にあり、皮がめくれていると口元の印象に直結するため、気づいた日のうちに何とかしたいと感じる人が多い部位です。一方で、気になるからといって指で触ったり皮をむいたりするのは、避けたい行動です。
まず押さえたいのは、「皮むけ」と「ひび割れ」は同じ乾燥でも段階が違うという点です。皮むけは表面の薄い皮が浮いている状態で、ひび割れは割れ目が入って動かすと痛みやしみを感じる状態です。後者のほうが、触れる刺激に敏感になっている分、ケアも慎重に進める必要があります。
この記事の流れは次のとおりです。最初に状態の見分け方を整理し、次に避けたい習慣、そのうえでリップクリームの選び方・塗り方、しみたときの考え方、口唇ヘルペスなど別の原因が疑われる場合の注意、皮膚科に相談する目安へと進みます。症状の重さによって読むべき章が変わるので、目の前の状態に近い章から読んでも問題ありません。
皮むけとひび割れの状態を見分けるチェックポイント
状態を見分けるとは、皮むけだけなのか、割れ目や出血まで進んでいるのか、赤みや水ぶくれを伴うのかを順に確認し、セルフケアで様子を見るか相談に進むかの出発点を決めることです。
鏡の前で唇を軽く閉じ、次に少しだけ開いて、見た目と感触を確認します。ここで大切なのは、きれいに見せようとして皮をつまんだり、強くこすったりしないことです。見るだけ、触るなら清潔な指で軽く触れる程度にとどめます。
下の表は、状態ごとの目安を編集部が整理したものです。医療上の診断ではなく、次の行動を決めるための整理として使ってください。
| 見た目と感触 | 考えられる状況の例 | 最初の動き |
|---|---|---|
| 薄い皮が白っぽく浮いている。痛みやしみはない | 乾燥による表面の皮むけ | むかずに保護を重ねて様子を見る |
| 縦に細い線が入り、口を大きく開けるとつっぱる | 乾燥が進んだ初期のひび割れ | 塗る回数を増やし、口を大きく開ける動作を意識して控える |
| 割れ目が深く、食事や会話でしみる・痛む | 刺激に敏感になっている状態 | 刺激の強い飲食物を避け、相談を視野に入れる |
| 赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が強い | 乾燥以外の原因が関わっている可能性 | 使っている製品を見直し、早めに皮膚科へ相談 |
| 小さな水ぶくれやただれがある | 乾燥とは別の病変の可能性 | 自己判断で塗り続けず、皮膚科へ相談 |
表の下の行ほど、乾燥ケアだけで解決しようとしないほうが安全です。上の行でも、数日続けて工夫しているのに変化がなければ、行を一つ下に読み替えて慎重に動くという考え方が現実的です。
皮をむかない・触らない|皮むけ中に避けたい習慣
皮むけ中に避けたい習慣とは、唇の皮を指や歯でむく、舌で何度も触れる、強くこすって落とすといった、見た目を整えようとして刺激を足してしまう行動のことです。
皮がめくれていると、浮いている部分を取り除きたくなります。しかし、自分で皮をむくのは避けるのが無難です。きれいにしたい気持ちは自然ですが、「むく代わりに保護を重ねる」を合言葉に切り替えてみてください。
日常で見直したい習慣を、頻度の高い順に4つに絞って整理します。
- 指先で皮をつまんでむく。考え事をしているときや、画面を見ているときに無意識に出やすい癖です
- 唇を舌で何度も湿らせる。気づかないうちに繰り返しやすい癖なので、触りたくなったら塗る動作に置き換えます
- 強い洗顔料や歯みがき剤の泡を唇に残したまま過ごす。洗い流したあとは、早めにリップクリームを重ねます
- ティッシュやタオルでゴシゴシこする。表面を拭き取る程度にとどめます
無意識の癖は、気合いではなかなか止まりません。手元にリップクリームを置いておく、デスクやバッグの定位置を決める、といった「触りたくなったら塗る」仕組みに置き換えると続けやすくなります。
仮の例として、在宅勤務で画面に向かっている時間が長い人を考えます。集中すると無意識に唇の皮をつまむ癖があるなら、パソコンの脇にリップクリームを置いておき、手が唇に向かったら塗る動作に切り替えます。最初は意識が必要ですが、数日続けるうちに触る回数が減っていくことを期待できます。
秋冬の生活シーン別|唇が乾きやすい場面と先回りの工夫
生活シーン別の工夫とは、マスク・暖房・屋外の風・食事の前後など、唇が乾きやすい場面を先に把握して、その直前に保護を仕込んでおく考え方です。
唇のケアは、荒れてから対処するより、荒れやすい場面の前に保護しておくほうが負担が少なく済みます。ここでは、秋冬に多い場面ごとに、実践しやすい工夫を整理します。
| 場面 | 起こりやすいこと | 先回りの工夫 |
|---|---|---|
| 朝の身支度 | 就寝中に乾いて、起床時にカサつきや皮むけを感じる | 洗顔後すぐに塗り、時間を置いてから外出する |
| 暖房の効いた室内 | 空気が乾き、会議や作業の合間につっぱる | デスクにリップクリームを置き、気づいたときに塗り足す |
| 通勤・外出 | 風や冷たい空気にさらされ、表面がこわばる | 家を出る前に塗り、マフラーやマスクの内側に唇が擦れにくくする |
| 食事・飲酒のあと | 拭いたり洗ったりして保護が落ちる | 食後に口元を軽く押さえて拭き、あらためて塗る |
| 就寝前 | 入浴や洗顔で保護が落ち、乾燥した室内で過ごす | 寝る直前に重ねて塗る |
仮の例として、朝のバタバタで塗る時間がない人を考えます。この場合、洗面台・玄関・バッグの3か所に同じリップクリームを置くだけで、塗る機会は大きく増えます。「完璧な手順」を目指すより、「塗れる場所を増やす」ほうが続きやすいという発想です。
なお、マスクやマフラーが唇に擦れて気になるときは、素材や当たり方を見直す選択肢もあります。毎日同じ位置に擦れていると、そこだけ荒れやすくなるため、位置を少しずらす、清潔なものに替える、といった小さな調整が役立つ場合があります。
リップクリームの選び方|皮むけ・ひび割れがあるときの基準
リップクリームの選び方とは、唇の表面を覆う使い心地、肌への刺激になりにくいかどうか、日常で続けやすい形状かの3点を基準に、今の状態に合うものを選ぶことです。
ドラッグストアには多くのリップクリームが並び、どれを選べばよいか迷います。ここでは特定の商品名や効能の優劣には触れず、選ぶときに確認したい基準だけを整理します。なお、パッケージに書かれた効能や使い方は製品ごとに異なるため、商品の表示を読み、記載の使い方に従って使ってください。
皮むけやひび割れがあるときに優先したい視点は、次の3つです。
- 使い心地が自分に合うこと。べたつきや違和感が強いと、塗る回数が減って続きません
- しみる感じや刺激を覚えにくいこと。香りや清涼感を強調したタイプは、荒れているときは様子を見ながら使うほうが安心です
- 日常で続けやすい形状であること。スティック、チューブ、ポットなどは持ち運びや塗りやすさが違います
| タイプ | 特徴の例 | 向く場面の例 |
|---|---|---|
| スティックタイプ | 手を汚さず手軽に塗れる | 外出先や職場でこまめに塗り足したい |
| チューブタイプ | 少量ずつ出して指先でなじませやすい | 荒れている部分に重点的にのせたい |
| ポット・クリームタイプ | 量を調整しやすく、重ね塗りしやすい | 就寝前など落ち着いて塗れる時間 |
| 色付き・香り付きタイプ | 見た目や使い心地を楽しめる | 唇の状態が落ち着いているとき |
荒れが強い時期は、無香料・無着色のような刺激になりにくい仕様のものから試し、状態が落ち着いてから好みのタイプに戻す、という順番が穏当です。複数の製品を同時に試すと、合わないものが出たときに原因が分からなくなるため、新しい製品は一つずつ使うことをおすすめします。
塗り方と回数の考え方|朝・日中・就寝前の流れ
塗り方と回数の考え方とは、「清潔な状態で、薄く均一に、保護が落ちたらすぐ重ねる」を基本に、1日の中で塗るタイミングを決めておくことです。
塗り方で意識したいのは、一度に厚く塗るのではなく、薄く均一にのせて、必要なときに重ねることです。厚塗りはよれやすく、飲食や会話でかえって落ちやすくなります。
基本の流れは次のとおりです。
- 洗顔のあと、水分を軽く押さえて取り、唇が清潔な状態であることを確認する
- リップクリームを唇の中央から口角へ向けて、横方向に軽くなじませる
- ひび割れている部分は、すり込まずにそっとのせる
- 飲食や歯みがきで落ちたら、そのたびに重ねる
- 就寝前にもう一度、薄く均一にのせてから寝る
回数について決まった正解はありませんが、「乾いたと感じる前に塗る」という考え方が実用的です。つっぱりを感じてから塗るより、感じる前に塗るほうが、荒れた状態を引き延ばしにくくなります。
仮の例として、1日の動きに合わせた塗るタイミングを書き出すと、次のようになります。起床後、出勤前、昼食後、午後の休憩、帰宅後、就寝前の6回です。回数を数えて満たすことが目的ではなく、「保護が落ちる場面のあとに塗る」という原則を確認する例として捉えてください。
指で塗る場合は、手を洗ってから、清潔な指先を使います。スティックを直接塗る場合も、先端が汚れたと感じたら拭き取るなど、清潔さを保つ工夫が欠かせません。他人との共用は避けたほうが無難です。
塗るとしみる・赤い・かゆいときの考え方
塗るとしみる・赤い・かゆいときの考え方とは、乾燥だけでなく、触れた製品や物が刺激になって起きる「かぶれ」の可能性も視野に入れ、原因になりうるものを見直すことです。
日本皮膚科学会の一般向けQ&Aでは、接触皮膚炎(かぶれ)は、外から来る刺激物質や抗原が皮膚に触れることで起こる湿疹性の炎症反応と説明されています。かゆみやヒリヒリ感を伴い、赤みやぶつぶつ、水ぶくれなどが混ざる症状として示されています。また、同じQ&Aの化粧品による接触皮膚炎の項では、化粧品皮膚炎がアレルギー性や刺激性などに分類されることが示されています。唇に使う製品がいつも原因になるという意味ではなく、身近な製品でもかぶれが起こりうると理解しておくための情報です。
治療と予防については、日本皮膚科学会のQ&Aで、原因となる物質や刺激を見つけて除去することが最も大切とされています。つまり、塗っているうちにヒリつきや赤みが増すと感じたら、使っている製品を一度やめて様子を見る、そして皮膚科で相談する、という流れが基本線になります。
見直したい対象を整理すると、次のとおりです。
- 最近替えたリップクリームやスキンケア製品
- 歯みがき剤や洗口液など、口元に触れるもの
- マスクの素材やマフラーなど、唇に擦れるもの
- 飲食物のうち、食べたあとにしみやすいと感じるもの
何が原因かを自分で特定するのは難しいため、見直しは「一度に一つだけ変える」のが原則です。複数を同時に変えると、効いたのか悪化したのか分からなくなります。症状が続く、広がる、強くなると感じたときは、見直しより先に皮膚科への相談を優先してください。
口唇ヘルペスなど別の原因が疑われるときの注意
別の原因が疑われるときの注意とは、唇の荒れだと思い込まず、水ぶくれやただれを伴う場合などには乾燥以外の病気の可能性も考えて、早めに専門家へ相談することです。
唇に症状が出る病気の一つに、単純疱疹(口唇ヘルペス)があります。日本皮膚科学会のQ&Aでは、単純ヘルペスウイルスの初感染や再発により、皮膚や粘膜に小さな水ぶくれやただれを主体とする病変が生じると説明されています。再発した場合は、同じ場所に繰り返し出ることが特徴とされています。
好発部位については、同Q&Aで、唇や口の中、性器などに初感染が起こることが多く、部位別に口唇ヘルペスなどがあると示されています。再発のきっかけについては、別の項で、発熱、紫外線、歯科治療などの刺激やストレス、免疫の低下などで潜伏していたウイルスが増えることで起こると説明されています。
治療については、Q&Aの治療の項で、軽症の口唇ヘルペスでは抗ヘルペス薬の外用、初感染や中等症では内服などが示されています。どの薬をどう使うかは医師が判断する内容のため、ここでは自己判断で市販薬やリップクリームだけで済ませず、受診して診断を受けることが大切、という点だけ押さえてください。
乾燥による皮むけとの違いを断定することはできませんが、次のような点があるときは、乾燥ケアを続けるより先に皮膚科へ相談するのが安全です。
- 小さな水ぶくれが並んでいる、またはそれが破れてただれている
- 同じ場所に繰り返し症状が出る
- ムズムズ、ピリピリといった違和感のあとに水ぶくれが出てくる(再発性の単純ヘルペスでは、皮疹の前にこうした前駆症状がわかる場合があると日本皮膚科学会のQ&Aに示されています)
これらは診断ではなく、受診を考えるきっかけとしての整理です。見分けがつかないときは、自分で判断せず医療機関に確認してください。
皮膚科に相談する目安
皮膚科に相談する目安とは、セルフケアで様子を見てよい範囲を超えたと考えられるサインのことで、痛みや出血、水ぶくれ、赤みやかゆみの強さ、繰り返し、広がりなどが該当します。
「どのくらいで病院に行くべきか」は多くの人が迷う点です。唇の症状は数日で落ち着くこともありますが、原因が乾燥だけとは限りません。日本皮膚科学会のQ&Aでも、かぶれでは原因を除去することが最も大切であり、症状を抑えるために外用薬が必要になる場合があることが示されています。こうした判断は医師の診察に基づくため、迷ったら早めに相談する、という姿勢が現実的です。
| サイン | 相談の考え方 |
|---|---|
| 割れ目から血がにじむ、食事や会話で強く痛む | セルフケアだけで様子を見るのは避け、早めに相談する |
| 小さな水ぶくれやただれがある | 乾燥以外の原因も考え、皮膚科へ相談する |
| 赤み・かゆみ・ヒリヒリ感が強い、または増している | 使っている製品を見直しつつ、皮膚科へ相談する |
| 同じ場所に繰り返し症状が出る | 原因の見直しのため、皮膚科へ相談する |
| 保湿を続けても変化がない、または悪化している | 自己流のケアを続けず、皮膚科へ相談する |
| 唇の周りや口の中、顔の他の部分まで症状が広がっている | 自己判断を避け、速やかに相談する |
この表は受診の基準を決めるものではなく、相談を考えるときの整理として編集部がまとめたものです。当てはまる項目がなくても、不安が続くときは相談してかまいません。逆に、当てはまる項目があるのに「忙しいから」と先延ばしにすると、日常の食事や会話がつらくなる期間が長引きます。
受診前に準備しておきたいメモ|伝え方の整理
受診前のメモとは、いつから・どこに・どんな症状があり、何を使っているかを短くまとめておくことで、診察で状況を正確に伝えやすくするための準備です。
皮膚科では、症状の出る時期や部位、悪化や軽快のきっかけなどが確認されます。日本皮膚科学会のQ&Aでも、診察では発症時期や発症部位、悪化や軽快の時期などの情報が原因の推定に使われると説明されています。限られた診察時間で状況を伝えるために、メモを用意しておくと役立ちます。
仮の例として、メモは次のようにまとめられます。内容は例示であり、実際の状況に合わせて書き換えてください。
| 項目 | メモの書き方の例 |
|---|---|
| いつから | 10月の中旬ごろから皮むけが出て、最近は割れ目が増えた |
| どこに | 下唇の中央と口角 |
| どんな症状 | 食事のときにしみる。赤みは少しある。水ぶくれはない |
| 使っているもの | 市販のリップクリーム、歯みがき剤、洗顔料。最近替えたものは1つ |
| 試したこと | 1日数回の保護、皮はむいていない |
| 聞きたいこと | 続けてよいケア、避けたほうがよい習慣、再診の目安 |
使っている製品は、可能であれば現物か、名称の分かる写真を持参すると話が早く進みます。症状が出ている状態を撮影しておくと、受診日までに見た目が変わっても説明しやすくなります。
伝え方のコツは、「困っていること」と「聞きたいこと」を最初に一言で伝えることです。たとえば「唇の割れ目がしみて食事がつらい。続けてよいケアを知りたい」のように、要点を絞ると診察の流れがスムーズになります。
段階的な見直しプラン|皮むけ期のセルフケアを無理なく続ける
段階的な見直しプランとは、皮むけが気になる時期に、習慣を一度に変えずに一つずつ整えていくための進め方の案で、症状が悪化したときは中断して相談する前提で進めるものです。
ケアを始めたとき、一気にすべてを変えると続きません。習慣を一つずつ足していく順番の例を示します。あくまで仮の例なので、自分の生活に合わせて調整してください。症状が強くなったら、計画を中断して相談します。
| 日 | やること | 確認すること |
|---|---|---|
| 段階1 | 皮をむかない。リップクリームを置き場所ごとに用意する | 無意識に触る回数が減っているか |
| 段階2 | 洗顔後と就寝前の塗る習慣を固定する | 朝のカサつき方に変化があるか |
| 段階3 | 日中の塗り足しを、飲食のあとに合わせる | しみる感じが増えていないか |
| 段階4 | ここまでを振り返り、変化をメモする | 変化がない、悪化した場合は皮膚科へ相談する |
この表は、回復の時期を示すものではありません。唇の状態は人によって、また原因によって異なります。大切なのは、どの段階でも「悪化していないか」を確認する習慣をつけることです。悪化している、または赤みや痛みが増していると感じたら、最後の段階を待たずに相談してください。
振り返りのメモは、スマートフォンのメモ機能で十分です。日付と、唇の状態を一言、使ったものを一言書き残すだけで、受診時にも役立ちます。
顔全体の乾燥ケアとのつながり|唇だけで考えない
顔全体の乾燥ケアとのつながりとは、唇の荒れを口元だけの問題とせず、洗顔・保湿・髭剃りなど顔全体の習慣と合わせて見直すという考え方です。
唇が荒れる時期は、顔や手など他の部位も乾燥を感じやすい季節と重なります。唇だけを念入りにケアしても、顔全体の乾燥が続いていると、口元の違和感が抜けにくいと感じる人もいます。顔全体の基本ケアを整えることは、唇のケアを続けやすくする土台にもなります。
洗顔後の保湿や、朝晩のスキンケアの組み立てについては、メンズスキンケアは朝と夜で何が違う?無理なく続ける基本ルーティンで順番を整理しています。洗顔・化粧水・乳液の順番を確かめたい人はメンズスキンケアの正しい順番、まず何から始めればよいか迷う人は、メンズスキンケアの始め方|清潔感で差をつける基本3ステップも役立ちます。化粧水を替えたいときは、【2026年版】メンズ乾燥肌向け化粧水の選び方で選ぶ基準を確認できます。
髭剃りのあとに口元の肌がヒリつく人は、剃り方や保湿を見直すことで口まわりの負担を減らせる場合があります。メンズの髭剃り後の肌荒れ対策では、剃る前後のケアの考え方をまとめています。外出前の紫外線対策を整えたい人は、メンズ日焼け止めの必要性も参考になります。
手や指先の乾燥も同じ季節に気になりやすい悩みです。秋冬メンズ指先の乾燥ケア|手荒れ・ひび割れを防ぐ習慣と相談の目安では、手指の乾燥への考え方を整理しています。唇に触れる手が荒れていると気になりやすいので、あわせて見直しておくとよいでしょう。
身だしなみとしての口元と、渋谷で相談できること
身だしなみとしての口元とは、唇そのものの治療ではなく、清潔感のある印象づくりの一部として、顔全体のバランスを整えて考える視点のことです。
唇の皮むけやひび割れは、写真やオンライン会議、対面の場面で意外に目につきやすい部分です。ただし、このメディアを運営するSamurai Beauty 渋谷東店では、唇の症状に対する診断や治療を扱うものではありません。唇の荒れについては、薬局や皮膚科など専門家に相談してください。
そのうえで、顔まわりの身だしなみを整えたい人に向けて、Samurai Beauty 渋谷東店では、メンズ眉毛スタイリング、メンズクリアネイル、メンズハーブピーリングの初回メニューを用意しています。メニューの内容と料金は、HotPepper Beautyの掲載ページでご確認ください。
眉毛・ネイル・ハーブピーリングは、同じ店舗で相談できます。店舗は完全予約制で、HotPepper Beautyから空席の確認と予約ができます。渋谷駅新南口から徒歩7分、東京メトロ副都心線・半蔵門線の渋谷駅B5出口から徒歩8分の立地です。営業時間や空き状況は、HotPepper Beautyの予約画面で確認してください。
初めて予約するときの流れや、当日の空き状況の確認の仕方は、Samurai Beauty渋谷は当日予約できる?空き状況の確認方法と予約のコツにまとめています。相談の進め方を知りたい人は、メンズ美容の無料カウンセリングとは、メニューの組み合わせを考えたい人は眉毛・ネイル・ハーブピーリングの組み合わせ方もあわせて確認できます。
よくある質問(FAQ)
- Q1. 唇の皮は、むいてもよいですか。
- むかずに、保護を重ねて様子を見るのが基本です。浮いた皮が気になっても、自分で皮を取り除くのは避けたほうが無難なためです。気になるときは、清潔な状態でリップクリームをなじませ、触りたい気持ちを別の動作に置き換えてください。
- Q2. リップクリームは1日何回塗ればよいですか。
- 回数に決まった正解はなく、乾いたと感じる前に、保護が落ちたあとで重ねるのが目安です。飲食や歯みがきのあと、就寝前に塗る習慣をつけると、荒れの時期でも無理なく続けられます。
- Q3. 唇を舌でなめるのは、やめたほうがよいですか。
- その場しのぎで湿らせる癖は、見直したい習慣の一つです。唇が気になったときは、舌ではなく、手元のリップクリームに切り替える仕組みを作ると続けやすくなります。
- Q4. 塗るとしみるのですが、そのまま使い続けてよいですか。
- しみる、赤くなる、かゆみが出るなど、使うほどに違和感が増す場合は、いったん使用をやめて様子を見てください。日本皮膚科学会のQ&Aでも、かぶれの対処では原因の除去が最も大切とされています。症状が続く、または広がる場合は、皮膚科へ相談しましょう。
- Q5. 水ぶくれのようなものができたときは、どうすればよいですか。
- 乾燥とは別の病変の可能性もあるため、自己判断で塗り続けず、皮膚科に相談してください。口唇ヘルペスなどは、医師の診断のもとで治療が選ばれます。
- Q6. 皮膚科に行くか迷ったときの目安はありますか。
- 出血や強い痛み、水ぶくれ、赤み・かゆみの強さ、繰り返す、広がる、ケアしても変化がないといった点が一つでも当てはまれば、相談を考える目安になります。当てはまらなくても不安が続くときは、遠慮せず相談してかまいません。
- Q7. 受診するとき、何を持っていけばよいですか。
- 使っているリップクリームや歯みがき剤などの現物か写真、症状が出ている状態の写真、いつからどこにどんな症状があるかのメモがあると、診察で状況を伝えやすくなります。
- Q8. Samurai Beauty 渋谷東店で、唇の荒れは相談できますか。
- 唇の症状に対する診断や治療は、このメディアでは扱っていません。唇の荒れは薬局や皮膚科に相談してください。眉毛・ネイル・ハーブピーリングなど、顔まわりの身だしなみに関する相談は、HotPepper Beautyの予約画面から空き状況を確認できます。
まとめ|皮むけ期は「むかない・守る・迷ったら相談」
秋冬の唇の皮むけ・ひび割れは、乾燥だけでなく、触れる製品や別の病気が関わることもあります。まずは皮をむかず、リップクリームを薄く均一に重ねて様子を見ます。塗るとしみる、赤い、かゆい、水ぶくれがある、出血する、繰り返す、広がる、変化がないといったサインがあれば、セルフケアを続けるより先に皮膚科へ相談してください。
日本皮膚科学会のQ&Aでは、かぶれは原因の除去が最も大切とされ、口唇ヘルペスは医師の診断のもとで治療が選ばれることが示されています。ここで紹介した内容は、診断や治療の代わりではなく、相談に進む前の整理として使ってください。顔まわりの身だしなみを整えたい人は、HotPepper Beautyで空き状況を確認してみましょう。
執筆:Samurai Beauty 渋谷東店 編集部(株式会社S.Line)
あわせて読みたい姉妹メディア
